〜永遠のバンドマン達の熱い祭典〜
予選を勝ち抜いた8バンドによる本戦が13時半より北本市文化センターホールで行われました。多彩なバンドが集まり、今年も楽しいフェスティバルとなりました。
グランプリに輝いたのは5人組のバンド
+ζ (プラスゼータ)
プログラムによれば「アニメソングの素晴らしさを世に広め、音楽を通して元気と笑顔をお届けするバンド」で、「その風貌からは想像できない演奏をお楽しみください」ともあります。まさにその通り、サウンドはしっかりしていて、観客もうまく巻き込んで盛り上がった演奏を披露しました。
- ペガサス幻想
- GHOST SWEEPER
- 射手座☆午後九時Don't be late
審査員と観客とで評価が割れることもなかったそうで、審査員票、観客票ともに1位で文句無しのグランプリでした。来年に、ゲストとしてまた北本に来て演奏してくれます。
昨年グランプリを獲得して今年のゲストとして出演したのが4人組のバンド
ゼーゼーハーハー
昨年は1番手での出演でしたが、ノリの良いサウンドで最初から場内を盛り上げていたのを覚えています。
昨年も演奏した「渋谷8時前」を含めて5曲を披露。「限界突破」をテーマに掲げ、グルーブ感に溢れるサウンドで観衆を巻き込みます。ギターソロでステージの前端まで来たギタリストに握手を求めて足元まで出ていったオッチャンがいましたが、ボーカルならともかく、ギタリストは演奏中に、しかも魅せ場で握手はできませんよ...
2010年3月の結成で、3月15日(日)には高円寺Show Boatで5周年記念イベントを行うそうです。
今年の準グランプリは、ハイトーンボーカルが特徴のハードロック/ヘビメタ系バンド4人組
RocketQueen
HR/HMはこの観衆にはちと合わないのでは、とも思われましたが、入場時に配布されるペンライトを振りながら、皆さん楽しまれていました。
最後の審査員講評によれば、「音が大きいと最初は聴きずらいかもしれないけど、リズムがしっかり取れていれば音に慣れて、好く聴けるようになるもの」だそうです。
最後の審査員講評によれば、「音が大きいと最初は聴きずらいかもしれないけど、リズムがしっかり取れていれば音に慣れて、好く聴けるようになるもの」だそうです。
- LOST
- I LOVE YOU
- LAST SUMMER
もう一組の入賞は審査員特別賞のアコースティックギター&ボーカルのデュオ
azami
- Casual
- 愛輪歌
- Don't know why
さっそくブログを書かれていますのでぜひご覧ください。
きたもとアマチュアバンドフェスティバルは、予選を勝ち上がってきた実力派バンドが審査の対象となりますが、最初に「中高生のチャレンジコーナー」があります。今年は北本高校軽音楽部から「石垣島」が出演しました。
- 心絵
- American Idiot
ところが、直前になってボーカルが体調不良で出演できなくなり、5人組バンドはなんとボーカル抜きでの演奏を強いられました。ベースがカバーしてましたが、ちと辛そうでした。
ちなみに、高校生のバンド・コンテストとして北本では7月に「K-ON グランプリ」が開催されています。本宿天神社の夏祭りの一環として開催されるもので、北本高校軽音楽部のバンドを中心に、北本近隣の高校生バンドが出演します。
北本高校軽音楽部でさらに付け加えると、アコースティック系のバンドやデュオ、ソロは「アコースティックライヴ@Kitamoto」に今年から出演するようになりました。毎月1組の出演ですが、若いパワーで好評を博しています。
若い世代から大人までが一緒になって、そして地域外からも人が集まって音楽を楽しんでいる街、好いですね。